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事務系 購買物流

現場に立脚した物流の
企画・改善・革新で
東レのものづくりを支える

前職の業界や業務内容を教えてください。

総合電機メーカーの物流子会社に入社、親会社パソコン事業の海外物流担当として、物流改善、新規物流提案を担当、その後ドイツに研修もかねて約1年間駐在し、親会社欧州テレビ事業の物流管理や効率化、新規顧客開拓に取り組みました。帰国後は国内複写機事業の倉庫業務責任者を経験しました。

東レに入社した経緯を教えて下さい。

物流子会社の立場では荷主に物流提案をしても、どうしても提案の幅が限られることにジレンマを感じていました。荷主の立場ならば調達や生産まで広い視野で物流企画や改善に取り組むことができ、自分の思いを形に出来るのではないかと思いました。
東レが中期・長期のビジョンを設定し、常に新しいことに挑戦し続けていること、グローバルに事業を展開していることから、幅広く活動出来るフィールドがあると考えました。また、用途や性能に広がりがある素材の可能性、将来性に非常に魅力を感じました。

現在の業務内容について教えてください。

物流の担当製品としては発泡樹脂から始まり、その後炭素繊維複合材料、フィルムを経験し、国内外の物流設計や物流合理化等に携わりました。これに加えて、会社全体の物流品質改善、工場構内物流の統括、物流保険のとりまとめも担当しました。東レは現場を大切にする風土があり、私も強く共感していましたので、工場倉庫、生産、営業の現場と密にコミュニケーションを取ってきました。それぞれの部署の困りごとに大小問わず対応し、現場を理解し、信頼を積み重ねた結果、入社時の目標だった自らの提案による物流企画や改善を一つずつ形にすることができました。
更に、樹脂事業収益改善PJ、フィルム事業移管PJ、国内工場構内物流改革PJ、フィルムサプライチェーン改革PJ等、社内複数部署との横断活動にも参画し、最近は各PJでの知識経験も活かしながら海外関係会社の物流支援も担当しています。

入社後、東レについてどのような印象を抱いていますか?

個々へ任される仕事の責任範囲が広く、自分がどうしたいか常に意識し行動する必要はあるが、熱意さえあればグローバルに新しい事へ挑戦でき、自己成長を目指せるチャンスを得られます。
また、現場主義を徹底し、自社工場や契約倉庫へ足を運ぶことが多く、アクティブに業務に取り組めます。組織が大きいため調整事も多いですが、比較的声は通り易く、あまり役職関係を気にせずフラットな目線で話し合える環境です。

今後の目標を教えてください。

私は東レに入社した際、"初めて"にこだわろう、東レ社内や部署でまだ誰もしたことのないことに挑戦しようと考えていました。東レでのキャリアを振り返ると、いきなり大きなことができたわけでなく、現場に赴き、小さな泥臭い改善を繰り返し、そこから"初めて"に取り組むチャンスが生まれたと実感しています。このことを忘れず、これからも沢山の"初めて"に取り組み、会社への貢献と自己成長に繋げていきたいと思います。

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