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技術系 プラントエンジニア

プラントエンジニアとして
東レグループの
海外工場建設を推進する

前職の業界や業務内容を教えてください。

大学で機械工学を専攻しており、研究室での共同研究先だった総合電機メーカーである前職に入社しました。配属先は火力・原子力発電プラントで使用する機器・部品の生産技術担当で、溶接・機械加工・組立といった出荷までの工期管理に加えて、製作過程で発生した誤加工品の処置、救済方法の検討といったトラブル対応を実施していました。

東レに入社した経緯を教えて下さい。

ものづくりが好きで、機械工学の専門性を活かして、装置や設備を開発する仕事がしたいと考えていましたが、前職ではあまり新しい技術に触れることがなく、専攻した内容を活かせていないと感じ、転職を考えるようになりました。 転職においては、開発要素のあるメーカーを探して、複数社面接を受けていました。他社様からも評価をいただいていたのですが、東レの面接を受ける中で、自分自身が受けた「何か面白い仕事ができそうだ」という感覚を信じて、入社を決めました。

現在の業務内容について教えてください。

入社後、名古屋事業場の工務保全課に配属となり、ナイロン樹脂製造設備の計画、保全業務を担当しました。最初は分からないことばかりで、職場の先輩や生産現場の方に聞きまくっているうちに、「こいつ分かってきたな」と思ってもらえている手応えを得て、そのうち、現場の方から困っていることがあると、声をかけられるようになりました。現場に赴き現物を見て、現場の方とコミュニケーションを積み重ねことで、エンジニアとして成長できたのかなと思います。現在は全社スタッフのエンジニアリング部門に異動し、海外での工場建設プロジェクトを担当しており、技術者や海外現地スタッフ、関係会社の方々と連携して、プロジェクトを推進しています。今後アメリカに長期出張して、新工場の建設を担当する予定です。

入社後、東レについてどのような印象を抱いていますか?

入社する前、東レは化学系の方ばかりで、機械系専攻の自分の活躍のフィールドは狭いのではないかと思っていました。入社してみると、装置あっての素材なのだと分かり、装置の面倒をみる自分のような機械系の人材が求められていることを実感しました。東レのプラントエンジニアは技術開発者と協力しながら製品に直結する設備の仕様を決定する非常に重要な役割を担っています。

今後の目標を教えてください。

まずは目の前の海外での工場建設プロジェクトに注力して経験を積み、エンジニアとしてスキルアップしたいです。実力をつけて、ゆくゆくは海外に駐在して現地スタッフとうまく協力しながら働くようなことも経験してみたいと考えています。

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