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東レ(株)東海工場における緑化活動が、SEGES(社会・環境貢献緑地評価システム)の認定を受けました

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2022.04.12

東レ株式会社


 
 東レ株式会社東海工場が操業開始時から取り組んできた緑化活動が、このたび、公益財団法人都市緑化機構が運営する「SEGES(シージェス:社会・環境貢献緑地評価システム)」の「そだてる緑」部門において「Excellent Stage2」の認定を取得しました。
 SEGESは、企業等によって創出された良好な緑地と日頃の活動、取り組みが社会や環境に貢献していることを評価・認定する制度です。「そだてる緑」部門は、事業者が所有する緑地の優良な保全、創出活動を認定しています。

 東海工場は、1971年の操業開始時から守り、育ててきた緑地を維持・育成するため、「東レグループ緑化ガイドライン」に基づいて緑化を推進しています。2021年には操業50周年の記念事業として、緑地内に水辺ビオトープを造成し、生物多様性保全と生態系の保護を目的とした取り組みを拡充するなど、社会貢献を強く意識した活動を展開してきました。
 また、知多半島臨海部の企業緑地群(グリーンベルト)の生態系ネットワーク形成と次世代の担い手育成を目指す「命をつなぐPROJECT」に参画し、地域の学生が中心となって、企業と行政、専門家などが連携しながら、自然共生・生物多様性保全活動を推進しています。東海工場は、この活動を通じて学生に研究フィールドとして緑地を提供するなど、「緑地を活用した人材育成」にも取り組んでおり、緑地が地域社会とのコミュニケーションツールとしても重要な役割を果たしています。
 このように、明確な管理計画や目標に基づいて、緑地の保全とさらなる活用に取り組んでいる点や、生物多様性保全と次世代の人材育成という緑地保有の目的が評価され、 今回の認定取得にいたりました 。
 東海工場はこれからも持続可能な社会の実現に向けて、地域社会との連携を図りながら環境および生物多様性の保全に取り組んでまいります。


※『SEGES(シージェス:社会・環境貢献緑地評価システム)』
SEGES(Social and Environmental Green Evaluation System)とは、企業等によって創出された良好な緑地と日頃の活動、取り組みが地球温暖化やヒートアイランド現象の緩和、地域生態系の保全、良好な景観の保全と創出、地域社会とのコミュニティ醸成や安心・安全なまちづくりなど、社会や環境に貢献していることを第三者審査会により評価し(公財)都市緑化機構が認定するもの。事業者が所有する緑地の優良な保全、創出活動を評価・認定する「そだてる緑」、開発、建築にともなう優良な緑地環境計画を評価・認定する「つくる緑」、快適で安全な都市緑地を提供する取り組みを評価・認定する「都市のオアシス」の3つの部門で構成されている。2022年4月現在、144カ所の企業緑地が認定されている。

<ご参考>
SEGES(シージェス)ホームページ
https://seges.jp/index.html
SEGES(シージェス)ニュースリリース(2022年4月12日)
https://urbangreen.or.jp/info-evaluation/seges/seges-20220412


東レ(株)東海工場


水辺ビオトープ