5月13～14日、華南地区各社の課長層を対象とした「華南マネジメント基礎研修」を広東省中山市にある東麗塑料精密（中山）社（TPPZ社）で開催し、華南地区東レグループ11社から29人の研修生が参加しました。
本研修は、中国東レグループの事業展開の理解すること、また管理職として必要なマネジメント意識、スキルの向上を目的に開催しています。新型コロナウイルスの中国国内での感染収束状況を踏まえ、感染対策に十分注意しながら対面で実施することができました。
研修初日の冒頭は、Toray Industries (South China) 社（TSCH社）の総務・人事部統括部長から東レのグローバル事業戦略や東レの人材育成方針ならびに幹部社員への期待に関する講義を受けました。その後、社外講師による「管理職の意識改革とスキル向上」をテーマにした講義やケーススタディー、グループ討論などを行い、管理者としての自己成長、意識改革、リーダーシップに必要不可欠な要素などについて多くのことを学びました。
研修の最後には、講師の指導およびアドバイスの下で、研修生各人が自らのマネジメント課題を吟味し、今後のフォロー計画を作成しました。また、研修を通じ同じ管理職として抱えるマネジメントの難しさや業務課題についても研修生間で意見交換、ノウハウを共有することができ、大変有意義な研修となりました。
今回学んだことをそれぞれの仕事に生かし、今後ますます活躍いただくことを期待しています。
