2020年6月16日
Toray Composite Materials America社(CMA社)

地域社会にコロナウイルス対策用防護具と食料品を寄付

 CMA社では、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、地域社会を支援しようと、著しく不足している個人用防護具(PPE;personal protective equipment)を医療提供者に寄付しました。
 3月、ワシントン州TacomaにあるCMA社の本社および工場は、CMA社が所在するPierce郡で新型コロナウイルスの感染爆発対応に懸命に取り組んでいる医療従事者を支援しようと、同郡にN95マスクを240枚寄付しました。
 また、同月、アラバマ州にあるDecatur工場は、N95マスク、ゴーグル、フェースシールドを介護サービスを提供する近所の医療施設に寄付しました。新型コロナウイルスの感染爆発前には、毎年恒例の「Barrels of Love」というフードドライブ(食料品の寄付)に協力し、これまでの記録を上回る5,672もの保存食品を社内で集め、寄付しました。新型コロナウイルスの大流行により保存食品の需要が高く、Decatur工場からの寄付で地元のフードバンクを支援することができました。
 4月には、サウスカロライナ州にあるSpartanburg工場が、PPEをSpartanburg郡の地域緊急計画委員会に寄付しました。 寄付をした200枚のN95マスクと50個のゴーグルなどのPPEは、地域医療で生じている不足を補うために使用されます。
 私たちCMA社社員全員で、新型コロナウイルスと必死で戦っている医療スタッフと緊急救援隊員に、深い感謝の意を表したいと思います。なお、CMA社の経営陣は、引き続きあらゆる情報を利用し、社員とその家族の健康を守っており、社内ではマスクと手袋の着用、体温測定の実施、社会的距離の保持、および清掃活動に熱心に取り組んでいます。

CMA社本社・Tacoma工場が地元の医療従事者に寄付したN95マスク

Decatur工場から贈られたPPEを手に笑顔の医療施設の職員

フードドライブに寄贈した大量の食品とDecatur工場の社員たち