シニアフェロー谷口 雅英

谷口 雅英
  • 学位修士(工学)
  • 担当水処理・環境事業本部
  • 専門分野水処理プロセス技術

水処理膜技術に対する思い

私は、膜製品という素材を生み出す会社の中で、大学で学んだ化学工学を礎に、研究では水処理を中心とした膜製品開発、そして、事業部署に移ってからは、低コスト、低環境負荷、省エネにフォーカスした水処理プロセス技術、そしてその中で我々の膜製品を最大限に活かす運転応用技術の開発に取り組んできました。東レは「素材が社会を変える」ことを信念として持っていますが、社会のニーズはどこにあるかを把握し、素材特性から設備・システムのライフサイクルまで鑑みた上での単位プロセス技術の獲得、そしてそれらの組み合わせ・最適設計によって、素材の性能が最大限に輝けるよう、また、輝く素材のあるべき姿を目指して、日々取り組んでいます。環境問題が深刻化する中、水処理技術・分離技術はますます重要性を増し、高みを求められています。これまでも、これからも、地球環境や人に優しい水を生み出すことに貢献出来るように努めていきます。

主な論文

2000年 AIChE J. 46(10), 1967-1973. 原著
2001年 J. Membrane Sci. 183, 249-257. 原著
2001年 J. Membrane Sci. 183, 259-267. 原著
2001年 Langmuir 17, 4312-4318. 原著
2002年 日本海水学会誌(Bull. Soc. SeaWater Sci., Jpn) 56, 247-255. 総説
2002年 膜(Membrane) 27(4), 180-187. 受賞論文
2003年 Chem. Mater., 15, 3805-3812. 原著
2003年 Environ. Sci. Technol. 37,1676-1683. 原著
2002年 Langmuir 18, 6465-6467. 原著
2003年 J. Membrane Sci., 222, 59-70. 原著
2004年 J. Membrane Sci. 231, 147-157. 原著
2004年 Desalination 167, 419-426. 原著
2008年 クリーンテクノロジー2008.11, 36-39. 総説
2009年 日本海水学会誌(Bull. Soc. SeaWater Sci., Jpn), 63, 214-220. 総説
2013年 日本海水学会誌(Bull. Soc. SeaWater Sci., Jpn), 67, 273-278. 総説
2016年 膜(Membrane) 41(6), 138-141. 総説
2021年 Membranes 11(2), 138. 総説

社外受賞歴

2002年 日本膜学会研究奨励賞
「濃縮水昇圧2段法海水淡水化プロセス・解析技術の確立」