拠点紹介
東海工場

東海工場の特徴
1971年3月、名古屋事業場から分工場化して、主要合成繊維の“ナイロン”と“テトロン”の基礎原料工場として誕生。1976年1月より、ポリエステルチップの生産を開始し、当社主要製品であるポリエステル繊維“テトロン”の原料一貫生産体制を確立。1993年5月には、東レ・フィリップスペトローリアム(株)よりPPS樹脂“トレリナ”の生産を引き継ぎ、世界No.1を誇るPPS樹脂事業のグローバルマザー工場として、また、2019年11月には、有機ELディスプレイの需要拡大に伴い、滋賀に続く拠点として、エレクトロコーティング剤の新工場を建設・生産を開始しており、東レGの原料生産を担う工場として各事業を支えている。
〒476-8567 愛知県東海市新宝町31番地
名古屋鉄道「太田川駅」から車で15分
東海工場の環境

名古屋港に面した立地
東レ東海工場ではプライベートバース(自前の港湾施設)を保有しており、船受にて原料を受け入れています。船舶で一度に多くの原料を受け入れることで効率化を図っていると同時に、ナイロン製造工程で生成される副生物の硫安を輸出しています。

巨大なケミカルプラント
敷地面積約58万㎡(東京ドーム約12.5個分の敷地面積)の広大な敷地内にケミカルプラントを機能的にレイアウトしており、基礎原料となる高品質な製品を生産しています。近隣には日本製鉄、愛知製鋼、大同特殊鋼といった世界に誇る鉄鋼3社があり、東海市の夜景スポットとして遊覧ツアーも開催されています。