海外にも通用するエンジニアを
目指して

工務部工務保全課(電気エンジニアリング)
2011年10月入社
中 勇篤

製造設備エンジニアとして、素材のリーディングカンパニーに挑戦。

前職について

製菓メーカーに入社し、最初の2年は製品開発職として働き、その後3年ほどは、新製品製造ラインの計画部署にて働いていました。規模はそこまで大きくありませんが、CMなどで見かけるような商品も扱っている会社です。

東レへの入社理由

前職での経験から、製造設備のエンジニアリングという仕事に非常に魅力を感じ、もっと自分の技術力を磨いていきたいと考えるようになりました。東レは、自社のエンジニアリング力を向上させることで、素材のリーディングカンパニーとしてよりグローバルに展開していこうという熱心な姿勢に魅力を感じ、入社を決めました。

困難にぶち当たった時こそ、技術者としての初心を忘れずに。

現在の仕事内容

現在、私は印写材料を製造する工程の電計設備(工程改善、予防保全、新技術導入、新工程構築等)の計画を担当しています。基本的には、計画策定、予算化、詳細仕様作成から設備立ち上げまで一貫して担当します。主に機械1名、電気1名で1案件を担当しますが、各担当複数名のチームで計画遂行する大規模案件もあります。

東レで働く中で大変だったこと・やりがい

海外の設備を立ち上げるプロジェクトはとても良い経験になりました。言葉の違いによる現地担当者との意識齟齬、突然のトラブル発生、施工者との認識の違いによる仕上がり精度のギャップなどが原因となり、大幅にスケジュールが遅れ、あわや生産開始遅延の危機という状況に直面しました。その際、とにかく初心に戻ってあらゆる手段を用いてしつこく全員の意思疎通を図りました。そして本当に必要な実施項目を突き詰めて見直し、時間毎の進捗管理に切り替えてフォローしていくことで、効率化を図りました。その結果、最終的に予定よりも前倒しで立ち上げる事ができました。

革新的な設備を生み出すことで、東レの海外展開にも貢献したい。

東レで今後やりたいこと

現在担当している工程の設備の知識を拡充すると共に、他工程の設備についても知ることで、より革新的な設備を生み出したいと思っています。それらを基盤に、グローバルに活躍するエンジニアに成長し、自らの手で東レの海外展開に貢献していきたいと考えています。

東レ社員の人柄

普段の業務におけるミスなどは優しくフォローしてくれる方が多いのですが、同時に安全(自分・他人どちらに対しても)に関わるミスをした場合には厳しく指導されます。プロとしての意識を高く持ち、安全な職場を皆で作っていこうという強い意志を持った方が多いと思います。

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