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技術系 情報システム

東レグループのグローバルな
コミュニケーション基盤統一を牽引する

前職の業界や業務内容を教えてください。

新卒で電力会社のシステム子会社に入社し、事業用ネットワークの設計や運用担当を経験した後、自身の更なる成長のために、海外で英語に加えて情報システムについて学びなおそうと退社、カナダの大学に留学しました。留学のカリキュラムの一つだった企業インターンでお世話になった現地のスタートアップ企業に誘われ、大学卒業後入社し、社内SEとしてITインフラやオフィスの整備・構築を担当していました。

東レに入社した経緯を教えて下さい。

前職では家族を日本に残しての海外留学/勤務だったこともあり、日本に帰国し、転職活動をスタートしました。転職先としては、これまでより大きな規模のシステムに携われるチャンスがある会社を希望していました。
東レに応募したのは、グローバルに事業を展開していることに魅力を感じたからです。また、選考の中で、システム統合や刷新を通じてグローバルガバナンスに取り組んでいることを聞き、自身の描いているキャリアを実現できると考え、入社を決断しました。

現在の業務内容について教えてください。

入社後、東レグループ全体のメールやWEB会議、ファイル共有等のコミュニケーション基盤を刷新するプロジェクトの発足メンバーとして参画しました。当時東レの国内外関係会社はコミュニケーション基盤がバラバラで、これをグローバルで統一しようという大きなプロジェクトでした。私は主に海外各社の導入支援窓口を担当し、日々海外各社のシステム担当者とやりとりしていました。世界中に拠点が広がる東レグループでは、相対する海外の担当者の国籍、文化も様々です。苦労も沢山ありましたが、とても刺激的で面白い経験でした。
プロジェクト終了後は、コミュニケーション基盤の運用および利活用推進を担当しています。コミュニケーション基盤を刷新すれば、全ての社員がその機能を活用するというわけではありませんので、新しい機能を展開したり、新しいコミュニケーションスタイルを紹介、活用を推進することで、東レグループ全体のつながりを活性化させるべく、日々業務に取り組んでいます。

入社後、東レについてどのような印象を抱いていますか?

入社前は、大企業らしく堅く真面目なイメージを持っていました。想像どおり真面目な方が多く、特に安全やCSR(法令遵守やハラスメント)に対する意識が非常に高く、全社教育もしっかりとしています。 一方、「厳しい縦社会があって怖い方が多いのかな」と思っていましたが、社員のみなさんはおだやかで、やさしく、尊敬できる方が多いと感じています。

今後の目標を教えてください。

コミュニケーション基盤をグループグローバルで統一したことは大きな意義があり、やりがいのある仕事でした。しかしながら新しいコミュニケーション基盤の導入が、東レグループのコミュニケーションのあり方を変え、働き方を変えるまでにはまだまだ道半ばです。コミュニケーション基盤の利活用について様々な提案、仕掛けを行うことにより、今以上にイノベーションが生まれ、働きやすい職場づくりに貢献したいと考えています。その先には世界に広がる東レグループ海外関係会社がシステムを通じて横のつながりを持てるような仕組みづくりに取り組みたいと思っています。

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