CDP「水セキュリティ」において4年連続で最高評価を獲得

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2022.12.16

東レ株式会社


 東レ株式会社は、このたび、国際的な非営利組織CDP※1が実施した水セキュリティに関する調査において、最高評価である「Aリスト企業」に4年連続で選定されました。
 
 国際社会においては、生物多様性の新しい世界目標である「ポスト2020生物多様性枠組」の検討がされており、その1つとして、「2030年までに生物多様性の損失を食い止め、反転させる」という地球規模の目標であるネイチャーポジティブの議論が行われています。
 東レグループは、2018年に策定した「東レグループ サステナビリティ・ビジョン」において、2050年に向けて目指す世界の1つとして、「誰もが安全な水・空気を利用し、自然環境が回復した世界」を掲げて、取り組みを推進しています。
 水処理事業のRO膜は、累積水量換算で1.1億m³/日の水の供給に貢献し、生活用水換算で7.3億人相当の暮らしを支えています。
 また、生産活動においては、2030年の用水使用量を2013年比売上収益原単位で30%削減する取り組みであるチャレンジ30プロジェクトを推進しています。
 
 今後も、東レグループは、「わたしたちは新しい価値の創造を通じて社会に貢献します」の企業理念のもと、ネイチャーポジティブに貢献する取り組みを積極的に推進し、サステナブルな社会の実現に全力を尽くしてまいります。
 
以  上


※1 CDP:
英国の慈善団体が管理する非政府組織(NGO)であり、投資家、企業、国家、地域、都市が自らの環境影響を管理するためのグローバルな情報開示システムを運営している。
2000年に設立され、現在では130兆米ドル以上の資産を保有する680以上の投資家と協力して、企業が環境への影響を明らかにし、温室効果ガスの排出削減、水資源の保護、森林の保護を行うよう動機付ける先駆者となっている。
ホームページ https://www.cdp.net/

<ご参考>
東レグループのCSR
https://www.toray.co.jp/sustainability/stance/