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「青空サイエンス教室」、奥多摩での野外教室と全国から参加のオンライン教室で大盛況!

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2022.10.06

東レ株式会社



 8月4~6日に、小学校3~5年生を対象にした「青空サイエンス教室2022」を開催しました。2015年からスタートしたこのイベントは、自然の中で「遊び」ながら楽しく理科の原理を学んでもらうための体験型教室です。コロナ禍で2020年は中止、2021年はオンラインのみでの開催となりましたが、今年は3年ぶりに屋外で開催することができました。以前の合宿型ではなく、日帰り野外教室2日間と、昨年好評だったオンライン教室も開催し、過去最多の約280人の小学生が参加してくれました。

 今回の「青空サイエンス教室」は、野外教室、オンライン教室とも、奥多摩の廃校を活用した「奥多摩フィールド」で実施しました。日帰り野外教室では、奥多摩の自然をふんだんに活用し、「森(木)の不思議」をテーマにした3つのプログラムを体験してもらいました。

 森のプロからレクチャーを受けながら森の中で学ぶ「森を見て・感じる木の不思議」、森の中の植物を使って色を作り出す「自然の色をつかって、いろんな色をつくってみよう!」、飛行機が飛ぶしくみや素材の特徴を学びながら作る「自分だけのオリジナル飛行機を開発しよう!」――自然豊かな環境で遊びながら、SDGsの目標に挙げられている陸の豊かさを守ることの大切さや、森が海の豊かさにもつながっていること、持続可能な世界を作っていくことの大切さを実感できると同時に、理科が好きになるきっかけとなるプログラムとなっています。
 オンライン教室でも、3つのプログラムを準備しました。事前に送付したキットを使って、木の不思議を学ぶ、「森の木の不思議にせまる、キになる実験」や、昨年好評だった、当社の撥水・吸水素材を使った「ふしぎな布で水をあやつる、水ダンス実験」、「植物の進化をヒントにひこうき開発、タネヒコーキ実験」を行いました。

 野外教室でもオンライン教室でも、いろいろな質問や活発な意見が飛び出し、子供たちの意識の高さや、目の付け所に驚かされるのと同時に、純粋なまなざしで時間いっぱい楽しんでくれている様子に、企画した私たちも温かい気持ちになるイベントでした。

 今回の様子はFacebookの公式アカウントでも発信していますので、ぜひ「青空サイエンス教室」で検索してご覧ください。
 

森のプロから学ぶ、森の木の不思議
 

森の中の植物を使ったオリジナルカラー作り

工夫を凝らして作った飛行機の飛行テスト
   

みんな笑顔の集合写真

オンライン教室の参加者たち