東レ株式会社
東レ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:日覺 昭廣、以下「東レ」)が2022年1月31日付で公表しました、ULの認証における不適正な対応に関するULによる調査が完了しましたのでお知らせいたします。既に2022年3月31日付で52品種が認証登録取り消しになっていましたが、この度、2022年8月31日付で10品種が追加で取り消されることになりました。
東レは、登録取り消し品種の内、今後もUL認証品として販売を継続する29品種については、ULと協議し新しい品種名での認証登録の取得を進めており、8月31日現在で28品種の登録が完了し、残り1品種は現在評価中です。
今般の不適正行為に関し、関係の皆様および広く社会に対してご心配とご迷惑をおかけしておりますことを、あらためて深くお詫び申し上げます。
東レは今回の一連の措置を真摯に受けとめ、2022年4月12日に公表しました有識者調査委員会の調査結果報告書での提言およびULと協議を行った結果に基づいて取締役会が策定した再発防止策を、経営陣が先頭に立って確実に実行し、お客様および広く社会からの信頼回復に全力で努めていく所存です。
本件の概要は下記の通りです。
記
1. UL認証登録追加取り消し
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UL認証が取り消しとなった品種のうち、あらためて登録を実施する品種につきましては、順次ULと協議の上、新規の認証登録を進めており、現時点で申請品種の95%以上の登録が終了しています。製品の登録内容については上記1.の特設サイトから詳細状況をご確認願います。
不適正対応の対象品種 全122品種
- 3月31日付 登録取り消し品種 52品種 ・・・新規登録申請 19品種(18品種登録済み)
- 8月31日付 登録取り消し品種 10品種 ・・・新規登録申請 10品種(10品種登録済み)
- 登録維持決定品種 54品種
- UL認証不要で登録を削除した品種 6品種
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以 上
【別紙】認証登録取り消し品種一覧