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「日印経済フォーラム」で末永在インド国東レ代表が電解質膜を用いたグリーン水素製造事業を紹介

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2022.04.27

東レ株式会社



 3月19日、日本貿易振興機構(JETRO)やインド工業連盟(CII)などが主催する「日印経済フォーラム~日印国交樹立70周年記念~」がインドのニューデリーで開催され、現地に拠点を持つ企業の1社として当社が招請され、東レを代表して末永在インド国東レ代表が出席しました。
 フォーラムには日本の岸田首相、インドのモディ首相も出席され、日印の戦略的グローバルパートナーシップについての話し合いが行われ、末永代表は当社のインドにおける取り組みについて紹介しました。
 東レは2018年に策定した「東レグループ サステナビリティ・ビジョン」において、優れた先端素材の力で、2050年に温室効果ガスの排出と吸収のバランスのとれた世界などを目指すことを宣言し、地球環境問題や資源・エネルギー問題の解決を通じて社会の持続的な発展に貢献しつつ、東レ自身のカーボンニュートラル化を目指しています。社会全体のカーボンニュートラル実現には、再エネ拡大とともに、非電力分野におけるグリーン水素の活用が重要であり、キーとなるのが、水電解によるグリーン水素の製造です。
 末永代表は、当社が独自の「炭化水素系電解質膜」を用いた水電解の開発を進めており、飛躍的な高効率化により、水素コストの大幅な低減に貢献できること、また、インドにおいても日印のパートナーとともに、グリーン水素を製造するグローバルなサプライチェーン構築を目指していることを紹介し、東レが先端素材の力でカーボンニュートラル実現に貢献していくことを説明しました。
 

後列左から2人目が末永代表(出典:首相官邸ホームページ)