「東レグループ中国幹部研修」を開催

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2021.12.17

東麗(中国)投資社(TCH社)

 9月9~11日、南通にある東麗繊維研究所(中国)社(TFRC社)で「第8回東レグループ中国幹部研修」が開催され、中国東レグループ17社から20人が参加しました。
 研修は中国での事業拡大を牽引する現地基幹人材のレベルアップを目的に、中国各社の部長層を対象に行い、3年ぶりの開催となりました。新型コロナウイルスの中国国内での感染収束状況を踏まえ、感染対策に注意しながら通常通り対面での研修を実施することができました。
 研修の初日は、東レの人材育成施策、経営幹部への期待、「東レ理念」や長期経営ビジョン、中期経営課題、東レグループの中国における事業展開、東レのR&D戦略、東麗酒伊織染(南通)社(TSD社)の経営など社内講師中心のセッションを行い、東レグループ幹部として理解すべき知識・考え方を学びました。2~3日目は、社外講師によるセッションで、部長層としてのあるべき姿、経営幹部として各社の経営を革新・牽引していくための知見・考え方をケーススタディも交え、学びました。社内講師として東レから4人の役員(首藤専務、姫島専任理事、高常任理事、秦理事)も登壇しました。
 受講者のモチベーションは高く、講義・演習・チーム討議に高い集中力を保ちながら参画していました。チームに分かれた社外講師セッションでは、自分自身の意見を積極的に発信し、他のチームメンバーと連携しながらチームの課題達成に一生懸命取り組む姿勢が見られ、受講者同士の人脈形成・強化にもつながりました。
 中国東レグループでは、東レグループの中国事業拡大のために、今後とも人材育成への取り組みを充実させていきたいと考えています。
 
受講者全員で記念写真
首藤専務講話の様子 秦理事講話の様子
外部講師講話の様子