「カケハシ・プロジェクト」参加の沖縄の高校生が来場

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2019.12.13

Toray Composite Materials America社(CMA社)

 10月24日、日本政府(外務省)が推進する、日本と北米間の人材交流プログラム「カケハシ・プロジェクト」の一環で、米国ワシントン州シアトル地域に派遣された沖縄県立開邦高等学校の生徒23人と5人の引率者が、同州タコマにあるCMA社タコマ工場に来場しました。
 「カケハシ・プロジェクト」は、日本、米国、カナダの各国の間での相互信頼・理解を促進し、将来の友好関係と協力関係の基盤を築くことを目的に行われています。CMA社では、在シアトル日本国総領事館から、米国との関係が強い日系企業という理由で生徒受け入れの依頼を受け、対応しました。
 当日は、最初に生徒に東レとCMA社について説明した後、理科実験授業を日本語と英語の両方で行いました。授業の中では、水のろ過実験も体験してもらいました。生徒たちはオレンジジュースをろ過して水を作る実験を大いに楽しみ、多くの生徒から思慮深く、鋭い質問が出ました。また、CMA社の日本人社員数人がキャリアパスのプレゼンテーションも行い、各社員はキャリアやなぜ東レで働くことになったのかについて生徒たちに話しました。その後の質疑応答の時間では、生徒たちから社員に米国での生活やキャリアに関する質問がありました。
 最後に、生徒たちとCMA社員とで工場の正門前で集合写真を撮影して終了しました。CMA社では、生徒を受け入れられたことを大変光栄に思っており、また生徒たちと会える日を楽しみにしています。

理科実験授業の様子

理科実験授業の様子

オレンジジュースのろ過実験で大いに盛り上がる生徒たち

オレンジジュースのろ過実験で大いに盛り上がる生徒たち

CMA社員と記念撮影

CMA社員と記念撮影