Pauにおける雇用機会均等憲章に署名

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2019.12.13

Toray Carbon Fibers Europe社(CFE社)

 9月23日、CFE社およびフランス南西部のPau市周辺にある35の現地企業は、Pau市議会のホールにおいて、Pau市長とPyrénées-Atlantiques県知事と共に機会均等憲章に署名しました。
 この憲章は、Pau近郊の経済的に恵まれない地域出身の若者たちの雇用を促進させることを目的としたものです。CFE社ではこの取り組みの一環として、地域に対して、当社がどのように成り立ち、機能しているのか、またどのような仕事や職種があるのかなど理解を深めるための取り組みを推進したり、当社の管理職に向けては、雇用差別に対する認識を高め、すべての人々に平等な機会を提供することの重要性について研修を企画しました。
 また、署名企業が持続可能な調達方針を実現することも、この機会均等憲章におけるもう一つの重要な取り組みとなっています。CFE社は、この憲章への署名により、当社が地域社会に積極的に参画し、Pau市に住む人々の生活に積極的に貢献している企業であることを示すことができました。そして、「新しい価値の創造を通じて社会に貢献する」という東レグループの経営理念を実践することができたと考えています。

憲章に署名するCFE社のGuilhempey社長

憲章に署名するCFE社のGuilhempey社長

署名式に集まった、Pau市長、県知事ならびに企業代表者

署名式に集まった、Pau市長、県知事ならびに企業代表者