「かがやけ☆あいちサスティナ研究所インターンシップ」を実施

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2019.10.29

東レ株式会社 東海工場

 8月2日、30日、9月6日、20日の4日間において、「かがやけ☆あいちサスティナ研究所インターンシップ」を実施しました。
 この取り組みは愛知県の大村知事が研究所所長となり、愛知県の未来の担い手となる学生が、グローバルな視点を持って継続的にエコアクションを実施することができるように愛知県が立ち上げたプロジェクトです。環境面に関する課題に対し、研究員である大学生が企業担当者とディスカッションを重ね、解決策や取り組みを企業に提案するというもので、今年度で第5期目を迎えます。
 当社は愛知県環境局の要請を受けてこのたび初めて参画し、学生4人を中心に「SDGsの取り組みを子供たちに楽しく伝える授業をつくる」というテーマで検討が進められました。
 インターンシップ初日には、CSR推進室の中嶋室員から東レグループ全体の取り組みを説明した他、東海工場が近隣の小学校に出張授業を行っている理科実験教室を体験してもらいました。そして、検討を進めた結果、「リサイクルと環境問題」としてペットボトルに関する環境問題やリサイクルの大切さを通じて、子供たちに他人事ではなく自分事として考えてもらえる授業を作ることになり、小・中学生を対象に、放課授業を行うことを予定しています。
 4日目には検討内容の中間報告を行い、工場長からは「この取り組みに対して非常に勉強をしていて素晴らしい。少し難しくても子供たちが知恵を出して考えるような内容にブラッシュアップを進め、体験型の授業とすることで興味を持って楽しいと感じてもらえるようにお願いしたい」と講評と激励を送りました。
 この検討の成果は、本年12月に大村知事や一般の方が参加する発表会で報告されます。充実した発表会となるよう東海工場としてこれからも学生を支援し、地域社会や県・行政とより良い関係を構築できるよう努めてまいります。

CSR推進室の中嶋室員を交えた議論

CSR推進室の中嶋室員を交えた議論

理科実験教室を体験

理科実験教室を体験

学生による模擬授業のプレゼンテーション

学生による模擬授業のプレゼンテーション

山村工場長による講評

山村工場長による講評