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2019.08.29
東レ株式会社
東レ株式会社(本社:東京都中央区、社長:日覺昭廣、以下「東レ」)は、このたび、リミテッドユース保護服LIVMOA®(リブモア®)の製品ラインナップを拡充し、高通気素材を部分的に使用することで着用時の快適性とコストバランスを両立させたLIVMOA®2000(品番:E-01-001)シリーズとして、新たに販売を開始しました。 LIVMOA®高通気タイプは、東レが独自開発したエレクトレット(電石)化した不織布「トレミクロン®」による多層構造素材を使用し、作業者の快適性向上をコンセプトとした使い切りタイプの保護服です。LIVMOA®は、これまで、夏場の高温高湿環境下でも快適な着心地をキープできる高通気タイプ(LIVMOA®3000)をはじめ、さらに油抑制機能を付け加えたLIVMOA®3500、クリーンルーム内での作業を想定し、滅菌処理を施したLIVMOA®CLなど、さまざまなシーンで活用いただけるラインナップを展開してきました。 今回、新たに販売開始するLIVMOA®2000は、通気性と防塵性に優れたトレミクロン®不織布による多層構造素材を部分的に使用することで、快適性とコストバランスを両立しています。特に暑さを感じやすい頭、胸、背中に同素材を採用し、JIS T 8115:2015 タイプ5(浮遊固体粉じん防護用密閉服)規格にも適合しています。夏場の暑熱対策だけではなく、年間を通じて暑さやムレを感じやすい作業環境での使用を想定し、より多くのお客様のニーズに対応しています。 東レは、中期経営課題“プロジェクト AP-G 2019”における基本戦略の一つとして「成長分野での事業拡大」を掲げ、その一環として、先端材料によって作業現場の負担軽減や快適性の向上を目指すライフイノベーション分野の事業拡大を推進しています。
「LIVMOA®2000」の商品詳細は以下の通りです。