6月12~14日、Toray Plastics (America)社(TPA社)の協力を得て、米国ロードアイランド州にあるTPA社ロードアイランド工場にて、Toray Industries (America)社(TAM社)主催の「第12回米国マネジメント研修」を開催し、米州東レグループ8社から19人が参加しました。今回は昨年東レグループに加わったToray Advanced Composites USA社(TACUS社)から4人、またメキシコのZoltek de Mexico社(ZMX社)から2人、Toray Resin Mexico社(TRMX社)から1人の参加がありました。
本研修は課長・主任層を対象とした3日間の研修で、(1)東レの経営理念、中期経営課題“プロジェクト AP-G 2019”の理解、(2)東レ式マネジメント(安全管理、企業倫理・法令遵守、コスト管理、人事労務管理)の理解、(3)人材・組織管理スキルの向上を目的として毎年実施しています。
研修の冒頭には、TPA社のRoy副社長兼トレファン部門長から東レグループのリーダーに期待することについて語っていただき、その後社内講師による講義やグループ討議・発表などを行い、予定のスケジュールを終えました。また、研修2日目には島地代表にも参加いただき、各講義やグループ討義の節目節目に的確なアドバイスをいただきました。
今回の研修を通して経歴の異なるさまざまな分野の参加者が交流することで、将来につながる貴重な人的ネットワークを築くこともできました。参加者が今回学んだことをそれぞれの業務に生かし、米州東レグループのリーダーとしての意識を持って、ますます活躍してくれることを期待しています。