2月12日に、東レ総合研修センターにて、「静岡県労働基準協会連合会 安全衛生部会 東部ブロック研修会」を開催しました。本研修会は毎年1回、労働基準局や労働基準監督署、労働基準協会の方々を来賓に迎え、県東部地区企業の安全衛生担当者が参加し、法改正や社会動向の報告・事例発表など行っており、本年は三島工場が幹事となって実施しました。
当日は長谷川工場長の挨拶にはじまり、来賓から挨拶をいただいた後、東レ総合研修センターの企業文化フロアを見学いただきました。その後、東レ三島工場と参加企業1社から、安全・衛生活動の事例発表を行いました。
事例発表では、秋山保健師から三島工場の禁煙支援策や建屋内全面禁煙の実施・企業における喫煙対策実施の意義など、これまでの取り組みや今後の課題について報告しました。質疑応答では、建屋内全面禁煙実施までに苦労したこと、喫煙場所統廃合の進め方、受動喫煙防止対策委員の構成についてなど、参加者から多数の質問を頂き、活発な意見交換の場となりました。
本研修会を通じ、受動喫煙対策に対する社会的関心の高さが伺え、取り組みの重要性を再認識するとともに、他社との情報共有の良い機会となりました。