東レ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:日覺昭廣、以下「東レ」)は、このたび、不純物の除去と透過水量の両面で高い性能を保持しつつ、水中の汚れ成分の付着にも強い逆浸透(RO)膜"ロメンブラ®TLFシリーズ"を上市し、2018年4月から販売を開始しました。
本製品は、従来の下廃水処理用逆浸透(RO)膜製品と比較し、透過水量を約3割増加させることができるため、運転コストの低減が期待できます。また、新しい膜表面コーティング技術を確立により、膜表面の洗浄に使用する薬品への高耐久性を保持することで、交換頻度の低減も可能となります。
なお、本製品は2018年7月8日から12日にかけてシンガポールで開催される世界最大級の水処理の展示会"SIWW(Singapore International Water Week)"にて展示、紹介いたします。