「第24回建築・建材展2018」への出展について

東レ株式会社

　東レグループは昨年に続き、2018年3月6日（火）～9日（金）の4日間に東京ビッグサイト（東京都江東区）で開催される、「第24回建築・建材展2018」に出展します。同展示会は東京ビッグサイト全館を使って開催する「日経メッセ 街づくり・店づくり総合展」を構成する5つの展示会のひとつで、住宅・店舗・ビル用の各種建材や設備機器、ソフトウェア、工法などを幅広く紹介する国内有数の建築総合展です。

　建築物においては、省エネ基準の適合を義務付ける「建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律」（建築物省エネ法）が昨年4月に全面施行され、2020年までには対象が全ての新築の建築物に拡大されるため、業界を挙げての省エネルギー対応が必須となります。また、近年の地震・水害による建築物の被害状況にかんがみて、建築物安全性を確保するための対策もますます重要になってきています。住宅分野では、人口減少と少子高齢化が進むなか、空き家対策が社会問題化しています。2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピックに向けての建設工事がピークを迎えていくなかで、建設技能者の不足も顕在化しています。

　このようなトレンドを見据えて、東レグループは「素材には社会を変える力がある」をコンセプトに、壁材・床材・屋根材といった内装・外装材、断熱材、遮炎材、吸音材、シーリング材、また、炭素繊維・アラミド繊維の補強材など、独自の先端材料を中心に、幅広く素材・工法・用途を提案します。

　東レグループは、「わたしたちは新しい価値の創造を通じて社会に貢献します」という企業理念のもと、基礎素材産業として、地球環境への貢献をはじめ、人々の安心・安全や生活の質的向上に資する新技術・新製品のたゆまぬ開発と事業化を推進してまいります。

記

4．東レグループ　ブースイメージ：

以上