10月3日、地元愛知県岡崎市の三島小学校4年生62人を対象に「水処理膜と地球環境問題とのかかわり」をテーマに、印写材料生産部印材技術課の川中部員が授業を行いました。
4年生は、授業でろ過学習を終えていないため、生徒が授業内容を理解できるか心配でしたが、分かりやすい言葉遣いや説明を意識し授業を進めました。生徒たちは、世界の水不足問題に驚きながら熱心に授業を聞き、講師からの問いかけには指しきれない程の手が挙がりました。中空糸によるろ過実験では、色水が透明になる様子を興味深そうに観察し、何度も繰り返しろ過を行っていました。活発な質問や発言があり「こんなに細かい隙間があるんだ」と理解が深まっている様子でした。
岡崎工場では、社会貢献活動と地域コミュニケーション活動の一環として、これからも積極的に出張理科授業を行っていきます。