大垣扶桑紡績では社会貢献活動の一環として、積極的に近隣小・中学校の工場見学受け入れを行っています。今回は6月15日に岐阜県大垣市立南小学校3年生53人の工場見学を受け入れました。
最初に会社概要や、綿から糸ができるまでの工程、当社で生産した糸の使われ方を、工程ごとのサンプルや最終製品の見本を実際に見てもらいながら説明をしました。説明中は黙々と聞いたことをノートに書く姿や、質問を投げかけると元気よく答えてくれる姿が見られました。
その後、工場見学をするにあたっての注意事項を伝え、安全に十分配慮し4グループに分かれて工場見学を行いました。
工場に入ると実際に原料の綿に触れてみたり、初めて見る機械の大きさや音の大きさに驚いたり、初めて実際に手で撚りをかける体験することなど興味津々で目を輝かせ、引率する社員の説明を真剣に聞いている姿が見られました。
工場見学から戻ると質問タイムを設けました。みんなとても元気がよく多数の人が質問をしてくれ、全く時間が足りないくらいでした。
最後に工場見学恒例のおみやげとなっている「綿の詰め放題」では今回も大盛況でした。袋が破れてしまうのではないかと、こちらが心配するほど夢中で詰めている姿がとても印象に残っています。
今後もこのような活動を社員全員で継続し、さまざまな分野で社会に貢献していきたいと思います。