東レ株式会社(本社:東京都中央区、社長:日覺 昭廣、以下「東レ」)は、東レが製造販売承認を取得し、鳥居薬品株式会社(本社:東京都中央区、社長:髙木 正一郎、以下「鳥居薬品」)が日本国内において血液透析患者、慢性肝疾患患者におけるそう痒症改善剤(既存治療で効果不十分な場合に限る)として販売し(提携:日本たばこ産業株式会社(本社:東京、社長:小泉 光臣))、大日本住友製薬株式会社(本社:大阪市、社長:多田 正世、以下「大日本住友製薬」)と慢性肝疾患患者におけるそう痒症のプロモーション提携中の「レミッチ®カプセル2.5μg」の新たな剤形として2017年3月30日に製造販売承認を取得した口腔内崩壊錠(以下「OD錠」)の「レミッチ®OD錠2.5μg」について、本日薬価基準に収載されたことを受け、2017年6月13日(火)より販売を開始しますので、お知らせします。
今回、薬価基準に収載された「レミッチ®OD錠2.5μg」は、水あり、水なし、どちらの服用も可能であることから、高齢者など嚥下機能が低下している患者さんや、水分摂取の制限が必要とされる患者さんの利便性が向上し、服薬コンプライアンスの向上につながることが期待されます。
4社は、今回の剤形追加により、本剤が血液透析患者さん、慢性肝疾患患者さんにおけるそう痒症治療の新たな選択肢として、治療に大きく貢献できるものと期待しています。
「レミッチ®OD錠2.5μg」の概要は以下のとおりです。