大垣扶桑紡績では、CSR活動の一環として地域への社会貢献活動に力を入れています。3月5日に扶桑工場がある愛知県丹羽郡扶桑町高木西区地区の老人会において「第40回『くすの樹』例会」が公民館で開催され、扶桑工場勤務のベトナム人実習生のうち8人が慰問に訪れました。
実習生たちは約30人を前に、民族衣装のアオザイを着て華やかな扇子を使ったベトナムの舞踊を披露した後、竹を使った「バンブーダンス」を参加者全員で一緒に楽しみました。お年寄りたちは当初は「難しそう」という声が多かったものの次第にリズムに合わせ、最後は全員上手に踊ることができるようになりました。
ダンスの後は質問タイムを設けて、参加者から寄せられたベトナムの文化などに関する質問に実習生たちも一生懸命に日本語で答え、笑いを交えて楽しいコミュニケーションを図ることができました。
他の地区の代表の方からも「次はうちの会に来て踊ってほしい!」といううれしいお誘いをたくさん頂きました。実習生も楽しい時間を過ごすことができ、日本での良い思い出になったと思います。