神奈川県横浜市立市ヶ尾中学校で出張授業

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2017.04.13

東レ株式会社

 2月24日と27日、神奈川県横浜市立市ヶ尾中学校の3年生5クラス192人を対象に、コンポジット事業第2部の黒川主部と、研究・開発企画部の山根主席が出張授業を実施しました。

 中学3年生向けプログラムは、中空糸膜のろ過実験や炭素繊維複合材料のサンプルに触れ、地球環境問題と先端材料との関わりについて理解してもらい、講師の仕事についても紹介する盛りだくさんの内容です。

子供たちの感想の一部を以下で紹介します。
・ 地球環境問題を改善するために、たくさんの工夫がされていることに驚きました。中空糸膜は病気の人にも使われており、人々を救う力を持っています。誰かが無理だと思ったとしても、諦めないでやることが成功につながるのだと思いました。
・ 今やっている勉強が、世界の問題を解決することにつながっていることを知りました。将来は、開発職につきたいので、頑張ろうと思います。

 講師を務めた山根主席は「生徒たちのきらきらした目を見ていると頑張ろうという気持ちになります。良い質問もたくさん出てやりがいを感じました」、黒川主部は「会社(仕事)が生み出す価値、化学の力を少しでも理解してもらえて良かったと思います」と感想を述べていました。