かえつ有明中学校で出張授業

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2017.04.13

東レ株式会社

 昨年12月20日に東京都江東区にある私立の中高一貫校、かえつ有明中学校の1年生3クラス91人を対象に、メンブレン事業第2部の関主部が出張授業を実施しました。

 「水の中の粒子について考えよう」というプログラムで、中学1年生の「水溶液」の発展授業として位置付けています。ろ紙やろ過膜で、分けられるものと分けられないものがあることを実験で確かめ、水の中にある粒子の存在や、物質によって粒子の大きさが違うことに気付かせ、中学2年生で学習する原子・分子の展開につなげることを目的としたプログラムです。

 子供たちは「注射器に中空糸膜をつけて液体を吸い上げる時、とても力が必要だということが印象に残りました」「予想と実験結果が反対でびっくりしました。災害の時に使われているのを見て、さまざまなところで役立っていることを知りました」「海水を淡水化するのはすごいと思いました。ぜひ世界中で活躍してほしい」などと感想を書いていました。担任の先生からは、「非常に満足」と評価をいただきました。