2月28日と3月3日、東レバッテリーセパレータフィルム(現BSF部門)総務部の阿見課員と人事部の吉村課員が、栃木県那須塩原市の小学校2校で出張授業を実施しました。
2月28日には那須市立西小学校の6年生2クラス、3月3日には那須市立大原間小学校の6年生3クラスを対象に「水処理膜と地球環境問題とのかかわり」プログラムを行いました。講師を務めた2人は、交代で演示実験のサポートにまわり、うまく連携して進行しました。視察に来られていた那須塩原市教育委員会の方から、いくつかのアドバイスをいただき、2回目の授業に生かしました。
子供たちの感想には「母が東レで働きたかったと言っていたので、どのような会社か知りたかったです。実際にどんな会社か知ることができ、面白そうで、とても人の役に立てることができる会社だと思いました」など書かれていました。
阿見課員は「タイムマネジメントの難しさを強く意識しました。緊張している子供たちとの距離をどう詰めて、新しい知識を前のめりに聞いてもらえるのか考えることは楽しかったです」、吉村課員は「熱心に授業を聞き、実験を楽しみ、しっかり考えている児童の様子から、教育分野での社会貢献の意義を実感することができました。取り組みを継続することで、地域との対話をさらに深めていきたいと思います」と感想を述べていました。