糸魚川大規模火災に対して義捐金を贈呈

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2017.03.07

丸一繊維株式会社

 昨年12月22日に新潟県糸魚川市で発生した火災は、強風の影響もあり瞬く間に延焼し、144棟、約4万m2が焼損し、糸魚川の市街地北部に壊滅的な被害をもたらしました。
 当社は糸魚川市内に工場がありますが、火災による被害は免れました。しかし、被災された方々は火災で家屋や店舗を失い、これから先の生活が見えない状況にあります。

 当日は地域の消防団員として、当社からも池田さん・五十嵐さん・嶋倉さんの3人が10時間以上に及ぶ現場での消火活動に当たりました。加えて、少しでも復興の役に立ちたい一心で、会社および従業員有志から義捐金を集めました。
 また、当社の親会社である一村産業から同じ地域で事業を行っている企業として義捐金を、東レコーテックスからは即日配達の支援物資として自社製品のレインウェアを預かりました。

 そこで、1月17日に当社の辻社長と総務課長が糸魚川市役所を訪問し、力強く復興を目指す米田市長に義捐金を直接お渡ししました。面談では復興の話はもちろんですが、地元企業としての役割などさまざまな話をすることができ、当社にとっても非常に貴重な時間となりました。

 このたび、被災された皆様に心からお見舞い申し上げますとともに、一日も早い復旧をお祈り申し上げます。

 最後になりましたが、ご協力くださった企業の皆様には、糸魚川市民として心から感謝を申し上げます。