「第23回マレーシア東レ科学振興財団(MTSF)贈呈式」が12月6日クアラルンプールで開催され、来賓として東レ日覺社長、マレーシア科学技術革新省Suhaimi局長、宮川駐マレーシア特命全権大使にご出席いただき、ご挨拶を賜りました。
今回初めて贈呈式に出席された日覺社長は挨拶の中で「東レのCSR活動がマレーシアの科学技術の発展に貢献し、またMTSFの取り組みが理科教育に対する学生の関心を高め、若手研究者の基礎研究に役立っていることをうれしく思います」と述べられました。
これを受けて科学技術革新省のSuhaimi局長は、「MTSFは全ての教育レベルの学習者に対して、科学、技術、工学、数学への関心を高めています。この取り組みはマレーシアが技術革新による経済発展を目指し、少なくとも100万人の優秀な人材を2020年までに確保するための一助となることと確信しています」と述べられました。
式典後、受賞者は展示パネルを使い、各自の研究内容をゲストの皆さんに紹介しました。