11月22日、奈良県にある私立の中高一貫校、西大和学園中学校からの要請に応じ、キャリア教育の出張授業を実施しました。
複数の企業が招かれ、当社以外に(株)読売新聞大阪本社、(株)大和証券グループ本社、日本生命保険相互会社、江崎グリコ(株)の社員が、業界や仕事の内容を紹介しました。
中学1年生220人の生徒はそれぞれ希望する会社を選び、当社の授業には48人の生徒が参加。水処理システム事業部の大久保課長が講師を務め、質疑応答の時間には、中空糸膜の製造方法、中空糸膜の弱点や目詰まり対策など、時間が足りなくなるほど多くの、具体的かつ技術的な質問が出ました。
担当の先生からは「人類の進展に役立つ最先端材料について学ぶことができました。われわれの生活に密接に関連する技術、素材について知ることができ、実験やサンプル、模型を通し理解を深め考えることができました。生徒から『科学技術の発展に寄与したい。研究意欲も高まり科学の道に進みたい』などの声が聞かれ、意欲的に取り組むようになりました」と評価を頂きました。
2時間という長丁場を務めた大久保課長は「外部からどう東レが見られているかなどを知ることができる良い機会であり、また、本当に伝えたいことを理解してもらえるには？を考え直すきっかけとなり勉強になります」と話していました。
この時の授業については、学校のWEBサイトでも紹介されました。
