「ふそう町民まつり」にベトナム人実習生が参加

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2016.12.12

大垣扶桑紡績株式会社

 大垣扶桑紡績では、CSR活動の一環として、地域への社会貢献活動に力を入れています。10月22日に当社扶桑工場のある愛知県丹羽郡扶桑町において、「2016ふそう町民まつり」が開催され、扶桑工場勤務のベトナム人実習生13人が参加しました。

 このイベントは、役場と町民が一体となって企画するもので、福祉団体・商工会・協賛企業などによる屋台が出たり、メインステージではダンス演舞が行われたりなど、毎年盛況なイベントです。

 当社実習生は「世界を知ろう:ベトナム編」という企画に参加し、民族衣装の「アオザイ」に着替えてベトナムの「バインミー」という食べ物を振る舞ったり、竹を使った「バンブーダンス」をしたり、ベトナムのお手玉を教えたりし、来場した住民の皆さんと交流を深めました。

 メインステージで行われたチーム別演舞部門では、多くの観衆を前にベトナム舞踊を全員で披露。最後の「決めポーズ」では大きな拍手を頂きました。終了後に観衆の方々からいろいろと声を掛けていただき、地元の方と写真撮影をしたりしました。

 最後に今回参加したベトナム実習生のグエン・マイ・フォンさんが日本語で感想文を書いてくれましたのでご紹介します(原文ママ)。来年はベトナム人実習生だけでなく他の従業員も参加して、祭りを盛り上げることができたらと思います。

 私はフォンと申します。もう日本に来て2年半がたちましたが、会社のおかげで初めて日本のお祭りに参加することができました。「ふそう祭り」で私たちがベトナムの踊りをすることになりましたが、日本人や扶桑に住んでいる外国人にベトナム文化などをご紹介することができますので、私たちは頑張って練習しました。
 大きなお祭りなので、人が大勢集まりました。私たちが一生懸命練習しましたが、上演の前にすごく「きんちょう」しましたが、会社の人だけでなく、お祭りでの皆さまから大拍手で応援してもらって、うまく踊ることができました。
 ベトナムに帰っても忘れません。日本のお祭りが大好きです。ありがとう。