愛知工場では、8月22日から1週間、愛知県立愛知工業高等学校の化学工業科2年生3人を就業体験プログラム「クラフトマンⅡ」の一環で受け入れました。
「クラフトマンⅡ」は、愛知県教育委員会が地元企業と連携し、県内工業高校から今後の地域産業界を担う人材を育成することを目指し、2010年から行っている就業体験プログラムで、愛知工場でも毎年受け入れを実施しています。
今回参加した高校生は、はじめに指差呼称、保護具の着用など安全について学び、続いて愛知工場ナイロン糸を使った主要製品であるパンティーストッキングの縫製体験や、ナイロン糸の製造工程の作業体験をしました。
「クラフトマンⅡ」終了後、参加した高校生からは「体験を通じて安全を最優先する意味がわかりました」「ものづくりの大変さや大切さが理解できました」「将来、ものづくりに携わる仕事がしたいと思いました」とそれぞれの感想を伺うことができ、高校生の皆さんにとって有意義な経験になったと思われます。
愛知工場では、このような近隣学校生徒の就業体験の受け入れを通じて、地域社会へ貢献するとともに、将来のものづくりを担う人材育成に積極的に努めてまいります。
