6月8日、松前町総合文化センター(愛媛県伊予郡)にて、当社の文化事業支援活動の一環である「東レフレンドシップコンサート2016」が開催され、米国の名門音楽院の教授で構成される「ジュリアード弦楽四重奏団」が来場されました。
コンサート会場には、東レグループ、協力会社員とその家族、さらには松前町長や地元の小中高生も続々と来場し、同コンサート史上最多となる650人の参加で、あっという間に会場は満員となりました。小さなお子さんも多く来ていましたが、いざコンサートが始まると、繊細かつ重厚感のある演奏を静かに聴き入り、全員がコンサートを堪能しました。
演奏間の質問タイムでは、吹奏楽の名門校である愛媛県立伊予高等学校の生徒たちからさまざまな質問が飛び交いました。中にはかなり専門的な質問もありましたが、ユーモアも交えながら丁寧にお答えくださり、会場には笑いもあふれ、和やかな雰囲気に包まれました。
約1時間のコンサートはあっという間に終演が近づき、最後に会場は盛大な拍手に包まれ、弦楽団が舞台から見えなくなってもしばらく鳴りやみませんでした。
「フレンドシップコンサート」は、普段なかなかクラシックに触れることのない従業員も気軽に参加できる貴重なイベントです。今後もぜひ続けていただき、いつの日かまた愛媛にお越しいただけることを楽しみにしています。
