サウジアラビアの訪問団が愛媛工場を訪問

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2016.03.02

東レ株式会社 愛媛工場

 1月26日に、サウジアラビアの政府関係者など11人からなる訪問団が愛媛工場に来場しました。サウジアラビアには2014年11月に設立した水処理の関係会社Toray Membrane Middle East社(TMME社)があることもあり、このたび一般財団法人 中東協力センター(JCCME)の要請を受けて、受け入れることになりました。
 当日は米村工場長による歓迎の挨拶に始まり、メンブレン事業第1部から東レの水処理膜技術・事業活動の紹介、そして中東はじめ世界の海水淡水化や下廃水再利用などで活躍するRO膜エレメント"ロメンブラ"を生産するメンブレン生産部の工場見学と、東レの取り組みを実感いただける構成で、一行をお迎えしました。
 ご一行は、水処理膜や炭素繊維など先端技術製品のマザー工場である愛媛工場に大いに関心を示され、中でも工場見学では、TMME社にもできた"ロメンブラ"の組立工場をひときわ興味深く見入られ、東レの製品・技術への一層の信頼をお持ちいただけました。
 今回の訪問により、東レ水処理膜のサウジアラビアでの一層の活躍を確信するとともに、関係者一同、さらなる飛躍を誓いました。