「水処理グローバル研究会議」を開催

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2016.03.02

【シンガポール】Toray Singapore Water Research Center (TSWRC)

 1月13日、シンガポールにあるTSWRCで、「第3回水処理グローバル研究会議」を開催しました。本会議は水処理グローバル研究体制強化を目的に開催されたもので、日本から地球環境研究所の木村所長、中国から上海にある東麗先端材料研究開発(中国)社(TARC社)の水処理研究所の楊所長が出席しました。
 また、会議前日には、TSWRCを訪問された恒川取締役に当センターの研究活動報告を行い、現在、省エネ運転実証を行っている実サイズのMBR(膜分離活性汚泥法)運転評価装置を見学していただきました。恒川取締役からは、ASEAN市場、お客様のニーズ、また競合他社の情報収集、調査をしっかり行い、TSWRCの研究成果を当社水処理事業に結び付けてほしいとの講評を頂きました。その後、アジア最大のRO膜を使った下水再利用プラントである、チャンギ下水再利用プラントを見学されました。
 TSWRCはASEAN地域のR&D拠点として、今後も水処理事業拡大に貢献してまいります。