TMEu社中東オフィスはIDA(国際脱塩協会)と共同で、10月18～22日にヨルダンのアンマンで開催された「IWA(国際水協会)2015開発会議・展示会」に参加・出展しました。
TMEu社とIDAの共同ブースには、中東の企業や世界中のさまざまな国の水業界関係者をはじめ、多くの来場者が訪れました。
ブースではTMEu社のレバント地域(レバノン、ヨルダン、シリア)のディストリビューターであるDar Al Arkan社も参加し、営業および顧客対応支援に当たりました。
今回の展示会テーマは「持続的な発展に必要な水の安全保障」でした。展示会は世界各地とのネットワーク拡大・構築の絶好の機会となったと同時に、最新製品やサービスの展示も行われました。
なおIDA会長は現在、東レ水処理事業部門のグローバルセールスチームで南米地域担当販売責任者を務めるEmilio Gabbrielli氏です(2015年9月就任)。当社メンバーがIDAのように影響力のある組織の会長に就任したことは、大変名誉なことであると当時に、水処理ビジネスにおいて東レブランドの認知度の向上につながることが期待されます。
レバント地域ではここ数年にわたり難民の大量流入が続いています。乾燥した気候の影響もあり、社会の安定的な持続に不可欠な水が不足しています。東レの企業理念「わたしたちは新しい価値の創造を通じて社会に貢献します」にもある通り、この展示会へ参加により、主要な意思決定者との連携をさらに強固なものとし、レバント地域で特に拡充が期待されている水処理施設関連プロジェクトの積極的な推進に向けてますます努力したいと思います。
