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横浜市立南高等学校で「世界の水問題解決に貢献する水処理膜技術」を講義

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2016.02.12

東レ株式会社

 12月19日、水処理部門の房岡参事が、神奈川県横浜市立南高等学校で高校1年生16人を対象に、「世界の水問題解決に貢献する水処理膜技術」の講義を行いました。
 同校は文部科学省が指定したスーパーグローバルハイスクール(SGH)56校の1校であり、国際都市横浜発次世代ビジネスリーダーの育成をテーマに掲げ、1年生ではまず世界の今を学習しています。このような中、世界の水問題解決に取り組む日本企業として東レに着目され、同時にCSR推進室が取り組んでいる小中学校への出前授業をきっかけとして、今回の講義につながりました。
 当日は、世界で水問題が発生している理由の考察から始まり、中空糸膜を用いたろ過実験、水処理膜が目指す世界の水問題の解決、来年修学旅行で訪問するシンガポールでの事例など、座学の中に実験を取り入れた講義構成が生徒の興味を引き出しました。
 講座後のワークシート感想には「日本は水問題で切迫していないが、世界に向けて、最先端の技術を提供できることは素晴らしいと思う」「生活に不可欠な水の問題に取り組み、世界で活躍する企業が日本にあることを知って頼もしく思った」など、SGHこそと思える水処理膜や東レの取り組みに対する踏み込んだ称賛もあり、講師にとっても有意義な講座となりました。