「海外幹部研修」を開催

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2016.01.12

東レ株式会社

 10月19~29日に「2015年度海外幹部研修(TGSMS)」を東レ総合研修センターで開催し、欧米を中心に6カ国11社から15人の幹部社員が参加しました。
 TGSMSは、東レグループ海外各社の幹部社員(主として部長層)を対象に、東レの経営理念・方針・戦略、中期経営課題、東レ式マネジメントの理解、経営幹部としてのマネジメント力・リーダーシップの向上、東レグループ経営幹部としての一体感強化を目的として1996年にスタートしました。欧米版・アジア版を交互に実施する形で毎年開催し、これまで累計で249人が受講しています。
 約2週間の研修では、第1週に東レの経営理念・方針・戦略・中期経営課題・事業展開に関する講義、財務・生産・研究など各種専門分野の講義、オートモーティブセンターや三島工場、トヨタ自動車工場の見学を行いました。また、各受講生の関連する事業本部を訪問し、東レの役員や幹部層へのプレゼンテーション・意見交換を行い、相互信頼を強めることができました。
 第2週は、東レ経営スクール(TKS)の受講生と一緒に、異文化間コミュニケーション・経営シミュレーションのセッションに参加し、経営のあり方について学ぶだけでなく、文化の違いを超えて多くの議論を重ねることで、TKS受講生と相互交流を深めることができました。
 最終日には、研修の仕上げとして、長期経営ビジョン"AP-Growth TORAY 2020"にある企業イメージ達成の方策についてのグループ発表を行い、東レグループで連携して課題に取り組んでいくことを確認しました。
 今回の研修を通じて新たに得た知識、スキル、人脈などを活かしながら、今後、受講生がそれぞれの会社のさらなる発展のためにリーダーシップを発揮し、東レのグローバル事業拡大に向けて活躍してくれることを期待しています。