なお今回から、東レの顔としての活動の幅を拡げる目的で、名称を「東レキャンペーンガール」にリニューアルしました。
東レは1926年の創業以来、「わたしたちは新しい価値の創造を通じて社会に貢献します」を企業理念に、基礎素材メーカーとして先端素材を創出するとともに、最新の素材が市場に普及するためのプロモーションにも取り組んで参りました。
水着素材に関しては、1960年代から素材販促キャンペーンを展開しており、1969年から1973年にかけて木原美知子氏を東レ専属水着アドバイザーに起用、1974年から1980年には海外水着ブランド「カタリナ」をライセンス展開しそのシンボルとして毎年外国人モデルを起用しました。そして1981年には初代「東レ水着キャンペーンガール」としてクリス・ソロムコを起用、それ以後は毎シーズン水着キャンペーンガールを使ったプロモーション活動を行っています。
これまで東レ水着キャンペーンガールは、山口智子さん、杉本彩さん、藤原紀香さん、菊川怜さん、山岸舞彩さん、鈴木ちなみさんといった、著名な女優・タレントを輩出しています。
この長年培ってきた歴史の中で、東レのキャンペーンガールは社会的な認知度も高く、企業の知名度とイメージの向上に極めて重要なコンテンツに成長しました。
一方、東レは、現在進めている中期経営課題“プロジェクト AP-G 2016”における基本戦略の一つとして「営業力強化」を掲げ、サプライチェーン全体を捉えたソリューション(提案)営業の徹底に取り組んでいます。
今回の名称リニューアルにより、キャンペーンガールは東レのあらゆる事業活動の顔としての役割を持つことになり、またこれまでも行ってきた従業員活性化のための社内コミュニケーションという役割期待も明確にしていきます。
営業の場面では、サプライチェーンの川下において東レを代表する顔として活動することで、市場の活性化までを視野に入れ、東レ素材・製品や事業活動の高付加価値化をサポートしていきます。
今回、東レキャンペーンガールの選考にあたっては、従来の判断項目であったプロポーションの美しさや清楚なたたずまい、ファッショナブルさに加え、明るくはつらつとしたキャラクターやコミュニケーション力の高さもポイントとしました。
彼女自身の持つ独自の感性と表現力で、東レおよび東レ素材の魅力をより多くの方々に伝えていくことにより、「東レキャンペーンガール」として今後さらに飛躍していくことを期待します。