菅公学生服株式会社(本社:岡山県岡山市、社長:尾﨑 茂、以下「菅公学生服」)と東レ株式会社(本社:東京都中央区、社長:日覺昭廣、以下「東レ」)は、11月4~12日の間に岡山県岡山市と愛知県名古屋市で開催予定の「ESD(Education for Sustainable Development、持続発展教育)(*1)に関するユネスコ世界会議」の併催イベントに共同で参加します。公募採択されたセミナー発表やパネル展示、ブース出展を通じて、民間企業の立場から将来を担う子供たちに向けて、菅公学生服と東レが過去に進めてきた出張授業などの具体的な活動事例をご紹介するとともに、ESD活動に最適な部分植物由来ポリエステルを世界で初めて使用したスクールウェアを提案します。
今回、菅公学生服が提案するスクールウェアは、廃棄物系バイオマス(*2) を再資源化してつくる植物由来エチレングリコールと通常の石油由来テレフタル酸とを重合・溶融紡糸した植物度(*3) 約30%の部分植物由来ポリエステル繊維“エコディア®PET”を使用したものです。菅公学生服は昨年の体育着に引き続き、この“エコディア®PET”を使用したブレザーやカッターシャツなどの学校制服を世界で初めて開発しました。今回、菅公学生服が提案する学校制服、体育着は、昨年 4月から適用開始されているグリーン購入法 のBIO-PET(バイオペット)基準(*4) に適合し、さらには、資源有効利用促進法の再生資源(*5) や食品リサイクル法の食品循環資源(*6) にも適合する廃棄物系バイオマスを粗原料とした世界初のスクールウェアです。