東レ株式会社(本社:東京都中央区、社長:日覺昭廣、以下「東レ」)と東麗酒伊織染(南通)有限公司(本社:江蘇省南通市、董事長:安達 一行、以下「TSD」)は、2014年10月20日(月)~23日(木)の4日間に上海新国際博覧中心で開催される、世界最大規模のアパレル向けテキスタイル見本市「Intertextile Shanghai Apparel Fabrics」(インターテキスタイル上海 アパレルファブリックス)にそれぞれ出展します。ブース番号は、東レがジャパンパビリオン内のW2B02、TSDがチャイナパビリオン内のE5D10です。
「Intertextile Shanghai Apparel Fabrics」は、アパレル向けテキスタイル見本市としては出展者数、来場者数ともに世界最大規模の展示会として1995年から開催され、今年で20回目となります。
今回、東レとTSDは共通のテーマ「TECHNOLOGY IS ECOLOGY」(テクノロジー イズ エコロジー)で出展し、高い機能性や感性を備えつつ、環境への配慮も意識した衣料用素材を提案します。
東レは、植物由来の原料を用いたファッション素材や、吸水速乾性、ストレッチ性、保温性、高耐久性、軽さに優れた高機能素材、表面加工やプリントを施すことでバリエーションの幅を広げた人工皮革などを展示し、東レが日本国内で開発・生産したメイド・イン・ジャパンの高品質な衣料用素材をご紹介します。
TSDは、ブースを「東麗面料・生活館 TORAY LIFE STYLE」と銘打ち、レディース、メンズ、キッズ、ファッション、アウトドア・スポーツ、ユニフォームなどの様々なライフシーンに向け、防風性や防透性を備えた高機能素材や、発色性に優れた高感性の素材を幅広く展示します。また、ブースでは、TSDの素材を使用した製品サンプルを数多く展示し、製品イメージを通して幅広い素材をご紹介します。
東レは、2014 年4 月からスタートさせた中期経営課題“プロジェクト AP-G 2016”における成長戦略の一つとして、今後大きな経済成長が見込まれるアジア・新興国及び米州において東レグループの事業を積極的に展開する「アジア・アメリカ・新興国事業拡大(AE-Ⅱ)プロジェクト」に取り組んでいます。中でも中国は、今後の海外での事業拡大において最も重要な地域と位置づけており、今回の展示会への出展は、拡大する中国市場へ先端材料・技術を紹介していく上で最適な機会と考えています。
当社グループは今後も、企業理念「わたしたちは新しい価値の創造を通じて社会に貢献します」を実現すべく、成長市場への先端材料の積極的な拡大に注力していく所存です。
今回の出展の概要は次ページの通りです。