今回で31回目を迎えた2014年 東レ パン パシフィック オープンテニストーナメント(略称:東レ パン パシフィック オープンテニス)の決勝トーナメント(本戦)は、有明コロシアム(東京都江東区)にて9月15日(月・祝)に始まり、9月21日(日)のシングルス決勝戦で幕を閉じました。
本大会は、国内唯一の「プレミア」トーナメントとして、賞金総額100万USドルをかけて、本戦シングルス28ドロー、ダブルス16ドローで競われました。昨今の日本人選手の活躍によるテニス熱の高まりから、期間中の延べ来場者数は約4万1千人の大盛況となりました。
今大会のシングルス決勝は、第2シードで世界ランキング9位のキャロライン・ウォズニアッキ選手(デンマーク)と、第3シードで世界ランキング10位のアナ・イバノビッチ選手(セルビア)が対戦しました。結果は、6-2、7-6(2)でイバノビッチ選手が初優勝を飾り、優勝賞金19万6千670USドルとトロフィーを手にしました。