「国際二次電池展 BATTERY JAPAN」への出展について

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2014.02.25

東レ株式会社

 東レ株式会社(本社:東京都中央区、社長:日覺昭廣)はこの度、東京ビッグサイトで2014年2月26日(水)から2月28日(金)まで開催される「第5回国際二次電池展」に、東レバッテリーセパレータフィルム(株)(本社:栃木県那須塩原市、代表取締役社長:井上 治)、東レエンジニアリング(株)(東京都中央区、社長:河村 良一)と共同で出展します。ブース番号はW7-36(部品・材料ゾーン)です。

 東レグループは、地球環境問題や資源・エネルギー問題の解決に貢献する新エネルギーの分野に製品や技術を広く提供しています。今回の展示会では「素材からエンジニアリングまで」をテーマに、リチウムイオン二次電池(LIB)向けバインダー樹脂、セパレータフィルム製品、電池仕様・生産計画に応じた最適な設備・エンジニアリングの提供など二次電池分野を中心に、新エネルギー分野で重要な役割を果たす製品や技術を紹介していきます。

 東レが本年2月に策定、発表した新しい中期経営課題“プロジェクト AP-G 2016”では、長期経営ビジョン“AP‐Growth TORAY 2020”の基本的な考え方のもとで、全社で横断的に取り組むプロジェクトの一つである「グリーンイノベーション事業拡大(GR)プロジェクト」をさらに加速していきます。太陽電池、燃料電池、リチウムイオン電池等の電池用部材は、「GRプロジェクト」の重点領域として先端材料の開発や事業横断的な取り組みを強化し、事業拡大を推進しています。

 東レおよび東レグループは今後も、地球環境問題や資源・エネルギー問題を解決し、脱石油資源の潮流を捉え、「ケミストリーの力」を駆使してグリーンイノベーション事業をグローバルに展開することで、持続可能な低炭素社会の実現に貢献していく所存です。

 今回の出展の概要は下記の通りです。



 

1.展示会名 :  第5回国際二次電池展 BATTERY JAPAN
2.日時   :  2014年2月26日(水)~2月28日(金)、10:00~18:00 (最終日は17:00終了)
3.会場   :  東京ビッグサイト
4.出展規模 :  81m2
5.出展内容 :  二次電池分野での繊維、樹脂、フィルム等の先端材料および設備・エンジニアリング等の先端技術の紹介


<出展各社の見所>

【東レ(株)】
東レは各種二次電池の発展に貢献する素材、部材を提供しています。リチウムイオン二次電池(LIB)用バインダーとして高容量化、長寿命化に貢献するポリイミド系・ポリアミドイミド系樹脂や、ニッケル水素二次電池等の各種電池のセパレータ及び保護材に耐熱性、耐加水分解性、耐薬品性に優れるポリフェニレンサルファイド(PPS)繊維 トルコン®繊維ペーパー等を展示します。

【東レバッテリーセパレータフィルム(株)】
リチウムイオン二次電池(LIB)向けバッテリーセパレータのパイオニア、グローバルサプライヤーである、東レバッテリーセパレーターフィルム(東レBSF)がお届けするセパレータフィルム SETELA™(セティーラ™)。日々発展を遂げるLIBのニーズにマッチすべく、高品質・高信頼性を有したセパレータフィルム製品群を展示します。

【東レエンジニアリング(株)】
東レエンジニアリングではリチウムイオン二次電池(LIB)用製造設備において、両面同時塗工技術を中核とした調液から最終検査工程までの一貫製造ラインやお客様の電池仕様・生産計画に応じた最適な個別の工程設備や各工程を組み合わせたシステム提案を致します。特に塗布装置においては、装置のパラメータ設定を自動化させた“Smart Coater®”を中心とした次世代コアテクノロジーの各種取り組みや次世代二次電池の開発に求められる研究用装置をご紹介致します。


以上