東レ株式会社(本社:東京都中央区、社長:日覺昭廣、以下「東レ」)は、このたび、レンズ装着時のゴロゴロ感をやわらげて快適なつけごこちを実現するハードコンタクトレンズ専用装着液「眼潤®」(がんじゅん)を、テイカ製薬株式会社(本社:富山県富山市、社長:松井竹史)と共同開発しました。本年2月から全国の眼科施設、コンタクトレンズ専門店、及び眼鏡店を通じて本格販売を開始します。
涙の膜形成状態が悪い朝、ハードコンタクトレンズ装用者は、レンズ装着時に目の中でゴロゴロするような異物感を覚えることがよくあります。
装用前のレンズに「眼潤®」を滴下することで、有効成分「ポリビニルアルコール」が、レンズと角膜との間のクッションの役割となり、装着時の異物感をやわらげることができます。更に添加物に天然うるおい成分「ヒマシ油」を配合しており、水分の蒸発を防ぐことでレンズを乾燥から守り、うるおいのある快適なつけごこちを実現します。
また「眼潤®」は、pHと浸透圧比が涙と同じであり、より涙の性質に近い装着液となっているため、眼に対する刺激が少なく、レンズがするっと眼になじみます。
東レは、独自の高分子テクノロジーを活かした「やわらか素材」ハードコンタクトレンズの展開に合わせて、ハードコンタクトレンズをより快適に使用していただくために、新たに装着液という市場に参入してまいります。
本製品の詳細は下記のとおりです。