東レ(株)(本社:東京都中央区、社長:日覺昭廣、以下「東レ」)が製造・販売するシルキー・ポリエステル素材“シルック®”は、1963(昭和38)年に開発、1964(昭和39)年に発売されて以来、洋装・和装両分野における衣料用合成繊維のリーディング素材として今日まで皆様にご愛顧いただき、本年をもって50周年を迎えます。
東レは本年1年間を通じて、和装分野を中心に“シルック®”50周年記念企画を順次展開してまいります。本企画の推進にあたり、50周年記念テーマを「次のかがやきへ。」とし、シンボルマークを設定しました。一連の記念企画を通じて、長年ご愛顧いただいてきたお客様への感謝の気持ちを表すとともに、次の時代へと続く“シルック®”シリーズ、および「東レ“シルック®”きもの」の新しい姿をご提案します。
天然の絹の構造を模倣した原糸開発から生まれた“シルック®”は、「上質な絹の持ち味の追求」を不変の開発テーマとして進化を続け、素材ラインナップを拡充してまいりました。近年、洋装ファッションに向けて開発した、エアリーなふくらみとなめらかな触感をもつ“シルックデュエット®μ(ミュー)”や、陰影のある表情と制電機能を兼ね備えた“シルック ルミスティ®”などの“シルック®”シリーズ新素材は、天然の絹では表現できない、合成繊維独自の新しい質感や快適機能性を持ちあわせており、当社ファッションテキスタイル展開のマーケティング&マーチャンダイジングコンセプト“PRIDE of GOUSEN”を象徴する素材と言えます。グローバルなファッションマーケットにおいて高い評価を受けている“シルック®”シリーズの更なる進化を目指して、東レは現在も洋装向け“シルック®”50周年記念新素材の開発を進めています。これから登場する新素材にもぜひご期待ください。
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