社会貢献活動重点分野環境、地域

「グリーンイノベーション事業」に取り組む東レグループは、その専門技術や人材を活かした環境教育支援に積極的に取り組んでいます。また、生物多様性を育む社会づくりに寄与するため、地域と連携した環境保全活動などを継続的に行っています。

「水」をテーマとした小・中学生への環境教育実施

講師を務める東レ(株)地球環境研究所の研究者講師を務める東レ(株)地球環境研究所の研究者

東レグループは、小・中学生向けのオリジナル環境教育プログラムを開発し、技術・研究・営業・管理系などさまざまな職種の社員が講師となって出張授業を行っています。2017年度は拠点近隣の28校で実施しました。
2017年12月には京都の洛南高等学校附属中学校1年生を対象に授業をしました。生徒から「日本にいるとわかりにくいが、世界では水不足が続いている。僕も世界の問題を解決できる研究をしたいので、特に技術と理科の勉強をがんばりたい」などの感想をいただきました。

地域の環境保全活動

鎌倉市と緑地保全契約を結んでいる東レ(株)基礎研究センター敷地内の樹林地鎌倉市と緑地保全契約を結んでいる東レ(株)基礎研究センター敷地内の樹林地

東レグループ各拠点では工場緑化保全の活動に加え、市区町村やNPOと連携した河川・海岸の清掃や森づくりなどに社員が参加しています。活動と併せてNPOによる講話を聞くことで、社員の環境問題への理解促進にもつなげています。

  • 労使共催で実施している富士山の森づくり労使共催で実施している富士山の森づくり
  • NPOによる環境講話(東レ(株)岡崎工場)NPOによる環境講話(東レ(株)岡崎工場)

教員に安全・環境活動の体験機会を提供

東レ(株)総合研修センターでの危険予知トレーニング東レ(株)総合研修センターでの危険予知トレーニング

東レ(株)は(一社)経済広報センターの「教員の民間企業研修」の一環として、1994年から、静岡県で毎年10人程度の教員を受け入れています。3日間の研修では、座学に加え、製造現場における危険予知トレーニングや三島工場の設備見学を通じて安全・環境活動を体験していただきます。研修で学んだ企業の考え方や行動様式については、他の教員や他区の校長、生徒などと共有され、教育現場で大いに活用されています。

東日本大震災被災地での継続的な支援

東レグループは自社のリソースを生かした取り組みを通じて、被災地支援を続けています。

中学生の職業研究支援(東レ(株))

東レ(株)複合材料研究所の研究者による講義(2017年7月)東レ(株)複合材料研究所の研究者による講義(2017年7月)

東レ(株)は、2012年から毎年、岩手県大船渡市で開催されるキャリア教育イベント「キャリアチャレンジデイ※1」に研究者を派遣しています。メーカーの研究開発の仕事について市内の中学生に説明・対話しています。

  1. ※1 キャリアチャレンジデイ:東日本大震災の影響で実施できなくなった職場体験学習の代替プログラム。2012年度に「文部科学大臣表彰」を受賞

バレーボール教室(東レ(株)東北支店、東レアローズ)

松島市立宮野森小学校で話す大山加奈氏松島市立宮野森小学校で話す大山加奈氏

東レ(株)東北支店は、2013年からバレーボールを通じた復興支援に取り組んでいます。2017年10月には宮城県東松島市立宮野森小学校で、元全日本代表の大山加奈さんほか東レアローズOGが、体を動かすことやチームワークの楽しさを児童に伝えました。また、東松島市体育館で大人向けのバレーボール教室も行いました。

自社技術を生かした体験イベント(蝶理(株))

2017年9月のイベント参加者と社員ボランティア2017年9月のイベント参加者と社員ボランティア

蝶理(株)は2012年から宮城県仙台市で、同社の染色法「ナチュラルダイ」を使用した体験イベントを実施しています。2017年度は9月に仙台市高砂児童館でエコバッグ手染め体験イベントを実施しました。