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槻木裕太選手、東田和季選手、齋藤慶太郎選手、寺坂和満選手が勇退しました。(2022.06.01)

槻木裕太選手、東田和季選手、齋藤慶太郎選手、寺坂和満選手が勇退しました。
長きにわたりご声援いただきありがとうございました。
各選手からのコメントをご覧下さい。

選手コメント

槻木裕太
槻木裕太選手

この度、5月の全日本選手権を持ちまして引退することになりました。
2009年に入社して以来、14シーズンで大変貴重で様々な経験をさせていただきました。入社当初は10年くらい漕ぎ続けたいと漠然としながらも考えていましたが、予想以上に長い期間、選手として活動することができました。
これも手厚くサポートしていただいた職場やスタッフの皆様のお陰であり、感謝の思いでいっぱいです。

全日本選手権で優勝できなかったことは心残りではありますが、これからは大会や合宿のたびに職場を空けさせていただいた分、仕事を頑張り会社へ恩を返しつつボート部の後輩を支援していきたいと考えております。

今まで長い間お世話になりました。これからも東レ滋賀ボート部へのご声援をよろしくお願い致します。


東田和季
東田和季選手

今シーズンで引退します東田です。
応援してくださった皆様のおかげで、今日まで東レ滋賀ボート部で活動することができました、ありがとうございました。職場においては、E開センターで大変お世話になり、あたたかい応援をいつもありがとうございました。
2022年はケガの影響でトレーニング・レースが出来ず、満足のいくものではありませんでしたが、チーム一丸となって全日本選手権を戦えた事はかけがえのない経験になりました。
チームのみんな・スタッフの方々・OBの方々、これまで支えて頂いた皆様、本当にありがとうございました。改めて感謝申し上げます。

もっとチームのみんなとレースに出たい!という気持ちもありますが、これからはOBとして、チームの未来を静かに見守っていきたいと思います。
また、東レ滋賀ボート部を引退と同時に、全く新しい道に進んでいきます。時には困難なことにぶつかったりすると思いますが、めげずに乗り越えていきます!

最後になりますが、東レ滋賀ボート部をこれからもよろしくお願いいたします。


齋藤慶太郎
齋藤慶太郎選手

日頃よりご声援をいただきありがとうございます。2018年から5シーズン、ボート部の一員としてオールを握らせていただきました。
恵まれた環境、素晴らしい選手に囲まれ、「ボートを日本一早く進める」という、言葉にするととても単純な目標に対して試行錯誤を続け、0.1秒を追い求める、まさに「極限追及」に挑戦し続けた毎日でした。その取り組みの中で大学での競技レベルでは到底到達できなかった日本トップレベルのスピードを感じることができ、ボート選手としてこの上ない幸せを感じることができたことは人生のかけがえのない財産です。

入社以来なに不自由なく競技に打ち込めた事は、ひとえに会社や職場の皆さんのご理解、ご協力のおかげです。感謝のしようもありません。競技成績として最後まで皆さんに良いご報告をできなかったことが何より悔しいですが、この悔しさは今後に生かし少しでも会社に恩返しできるよう精一杯業務に取り組んでいきます。

これまで本当にありがとうございました。今後とも、東レ滋賀ボート部への変わらぬご声援をよろしくお願いいたします。


寺坂和満
寺坂和満選手

2022 シーズンを持ちまして引退しました寺坂です。
2011年4月に入社して以降、東レ滋賀ボート部では、仕事をしながら競技にとりくむ日常と、コンマ1秒を争う厳しい競技の世界を通して、人間としてこれ以上無い成長をさせていただきました。また、12シーズンという非常に長い時間、競技生活に打ち込めたのは、良いときも悪いときも常に、応援とサポートをしてくださった、エレコ剤生産部のみなさまのおかげです。
どんなに忙しい中でも、あたたかく接していただき、本当に感謝してもしきれません。

コックスという特殊なポジションを長年勤めさせていただきました。全てのシーズンで、暑い時も寒い時も、必死に毎日をやりきる選手の一番近くにいられたことを私は大変光栄に感じています。出会えた、全ての先輩と後輩にリスペクトと感謝を申し上げます。
時にはミスリードをしてしまいごめんなさい。そして、こんな私を信じ、全てのレースで全力を出し切ってくれて本当にありがとうございました!
漕手のおかげで私は、多くを学び、多くの成長をする事が出来ました。

会社の看板を背負いながら勝負しつづけたにもかかわらず、"全日本選手権" このタイトルを取れなかったこと。会社には申し訳なく思っております。
今、この時も、全力で毎日をやりきる後輩と素晴らしいサポートをしてくださるスタッフの皆様にこのタイトルをとる事を託したいと思います。

最後になりますが、12年間本当にお世話になりました。
今後は仕事を通して、会社に恩を返していきたいと考えております。
今後とも東レ滋賀ボート部へのご声援よろしくお願いします。