沿革

1996年 3月

三島工場に隣接する東レ総合研修センター
三島工場に隣接する東レ総合研修センター

東レ総合研修センターを開所(三島)

「人材の確保と育成」を最重要経営課題の一つと考え、様々な階層別研修や次世代リーダー育成を目的とした研修施策を推進しています。これらの拠点となっているのが、1996年に開所した「東レ総合研修センター」です。その設立の趣旨を、当時社長の前田勝之助は「企業の盛衰は人が制し、人こそが企業の未来を拓くのである。当社の人材育成の目的は次の三点である。第一は、社会人として企業人として、広く社会から信頼され、公正さと高い倫理観と責任感を持って行動できる人材の育成、第二に、社内外から期待される役割を自覚して、高度な専門知識、技術の習得に励み、独創性を磨くとともに、現実を直視し、自助努力の精神を持って課題を解決できる人材の育成、第三は、先見性、リーダーシップ、バランス感覚を備えたリーダーの育成」と記しています。